みんな!カレーマンだよ!


札幌でローカル鮨の醍醐味を激しく堪能したって記事を書いてたら、そういや夏にザキミヤでもすんばらしいシースーを食べていたことを思い出したよ!

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もはや説明不要!

宮崎の至宝、一心鮨 光洋!!

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美しく立派な数寄屋造りの建屋は行ったことがない地元の人でも「あそこに地元の名店がある」と皆が知っているほどの存在感!

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地元よりも観光客をターゲットにした感のある昨今のローカル鮨とは一線を画す、地元の最上級のおもてなしちょっとした会合や宴会までカバーする50席の大箱なお鮨屋さんだよ!

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まずは九州らしいツマミからスタート!

有明海の、マジャク!

シャコの仲間だよ!

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そんな九州の幸に敬意を表して、今日は地元宮崎の焼酎でカンパーーーイ!!!

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続いては地元宮崎のトウモロコシのすり流し唐津の赤ウニとサマートリュフという贅沢の極み!!

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タイはやっぱり美味しい鳴門の真鯛と、地元宮崎のシブダイ(フエフキダイ)の食べ比べ!

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ここからたまらずジャパーーーン!!!


無類のジャパン好きなカレーマンはここでジャパンをチョイスしたけど、大将が替わった新生一心鮨光洋は、ヴァンナチュールとの絶妙なペアリングもウリのひとつみたいだよ!

先代の跡を継いだ弟さんは、鮨職人ではなく何とソムリエという型破りなチーム編成も新生一心鮨の面白いところ!


鮨屋の顔=大将という常識を覆す、チームの総合力とそれぞれの個性のシナジーユニークネスと味と楽しさを高め合うお店に進化しているよ!

んー、そんな話、聞いたことない!

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岩塩を撫でて食べるタイは甘さ際立つ繊細な逸品!


鳴門は浅締め、地元産は2週間熟成!

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56℃で5時間の低温調理を施した五島のクロアワビは、プースーにエキスが出まくっているよ!


ムフーーーー!!

こりゃうんまーーーーい!!!

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余ったプースーに入れてちょ!

と渡されたのは何と金魚!!

かわいい!!!

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中身はマリアージュバッチリのワイン!!

これは楽しい演出!!!

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それでも飲料は引き続きジャパンのカレーマン!

今から思えば、ワインも飲めばよかったな!

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九州を代表する魚のひとつ、マナガツオの幽庵焼きを食べたら、いよいよ握りへ!!

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まずはキンメの松前漬けから!

皮目を炙って、スルメと昆布に浅漬けした静かなる主張が力強い逸品!

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言わずもがなジャパンが激しく進むよ!

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サッパリとした酸香る夏マグロは、長崎から!!

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両頬骨の奥を刺激する酸味と甘い脂のコントラストがたまらーーん!!!

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必然、ジャパンのピッチも上がる上がる!

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アジは地元宮崎から!

コイツも香りが良くてうまーーーーい!!!

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止まらないジャパンは、遂にダブル発注!!

あれこれ悩んでいたら、ソムリエがじゃあ両方とも!って出してくれたよ!

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しっとりとした紅白のコントラストが美しい、イサキ!

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からのねっとり甘ーい、1週間寝かせたイカ!

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上品で爽やかな甘さのウニ爆弾!

文字通り口の中で甘さが爆発!!!

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大ぶりな車海老は、味噌入り!

ガブっとたべーーーーる!!!

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フワッと握って手渡ししてくれたのは…

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ぶつ切りの太刀魚!!

ふっくら解けて、激しくうまーーーーーーーーい!!!

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とろける穴子で、握りはおしまい!

んー、名残惜しい!!!

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山椒香るお味噌汁に癒されたら…

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フワッフワの玉子焼きでフィニーーッシュ!!!

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かと思いきやラストに宮崎の宝、完熟マンゴー!!

これは有名な太陽の卵ではなく、それを凌ぐと言われている幻のマンゴー、時の雫っていう品種だよ!

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食後酒に、マンゴー香る焼酎!

最後まで楽しい食体験に包まれるお店だよ!



というわけで大将だった長男が抜けて新しくなった一心鮨光洋は、力が衰えるどころか矛先を変えて新しい付加価値を追い求める鮨屋に!

先代や先先代の味の再現ではなく、現有戦略の才能を活かした店づくり九州全体の幸、そしてポイントポイントで地元宮崎のエッセンスを織り交ぜる素晴らしいお店だったよ!

来年もまた行きたい!!!



一心鮨 光洋寿司 / 宮崎駅
昼総合点★★★★ 4.7