みんな！シースーマンだよ！
インバウンド需要や港区女子・港区サンオジの影響で今は空前の鮨バブル！
毎月新店がプンオーしまくり、高級店の価格も更に高騰！
それじゃ新たなシースーファンも増やせない上に満足度が下がって残念な思いをしたり、何なら手の届かないやっかみでアンチまで増えかねないから、業界的には実は相当ピンチや！！
ってどこかの偉そうな人が言ってたよ！
カレーマンはざんまいのトロタクも店に迷惑がられるくらいわんさか食べるし…
世界一のシースーでも激しく散らかしちゃうので、ぼっちゃけ危機感は希薄だよ！
楽しければオッケー！！
わーーーい！！！
てことで、要らぬ前置きが相当長くなったけど、今日はそんなバブル真っ只中のシースー業界の、キラリと光る良店を紹介するよ！
こちら！！
2017年、築地にオープンした、鮨 桂太！！
カレーマンが行ってから数ヶ月寝かせてる間にdancyuでも特集されちゃったりして、すっかり穴場感が無くなった頃に敢えての投稿だよ！
わーい！あるたーーす！！
てことで早速の握りコースは、まずはヅケから！
肉厚で柔らかく、なめらかー！！！
のっけから期待値以上のおいしさだよ！
大至急興奮度上昇！フンフン！！
続いては中トロ！
香りの良い、酸の立った上品なお味！！
こ、これは相当当たりかもしれーーーん！！！
小肌は面構えも良く、好みの締め具合！
そしてここでまたマグロ！
先ほどの2カンとは異なる個体で、熟成させてあるのでしっとり柔らか！
マグロはどちらも塩釜産だよ！
車海老はおぼろを噛ませてほのかな甘み！
ランチでも手を抜くことなく、どの握りも仕事っぷりが感じられて、この時点でもうこの店ラブ！
また行く！
てことで、大至急再訪も決まったことだしテンポアップしてサクサクいくよ！
薄くスライスされたマコガレイは二枚付け！
良いハマグリはいつだって見た目が帽子っぽい！
滑らかで柔らかく香りの良い三拍子そろったアジは、山口県仙崎港から！
そっち向きが割と新しく感じたトリガイは、チョイ炙りで香ばしさと温度の楽しさもある甘さ引き立つ逸品！！！
名残のサクラマスは脂が抜けて香りが良い感じ！
ウニはトロっととろけかけ！！
そしてまさかのシラカワーーー！！！
ランチ握りにシラカワとは！！！
どうしてそんなことになったのか詳しく聞いてみたら、
夜もランチも関係なく、その時いいやつとか余ってるやつとか使っちゃうんで！
と謙遜しながら粋なひとこと！
福の神のようなビジュアルの大将が言うもんだから、後光が差して見えてきたよ！
シャコも甘くてウマーーーー！！！
カレーマンが大好きな北寄貝も、トリガイ同様チョイ炙りで香りと甘みがアーーーップ！！！
柔らか甘いアオリイカにうっとりしたら…
これまた香りのよいカツオ！！！
んー、どいつもこいつもうんまいよ！
しじみ出汁出まくりのお椀でこっそり飲んだランチルービーを無かったことにしたら…
柔らかふっくらなアナゴでフィニーーーッシュ！！！
ちなみにこのアナゴ、笹に巻いてから蒸していたので、ほんのりいい香りがしたよ！
はー、このランチ握りで1万円なら相当アリアス！！
と、玉をパクつきながら考えていたけど、念のためひとつだけ追加発注！
アレや！
アレが好みじゃないと最後に滑ることがあるんや！！
てことでかんぴょう巻き！！！
念のため発注した甲斐のある、山葵の利いた好みのやーーつ！！！
てことで夜再訪することを大至急確定させて、ランチ握りはこれにておしまい！
和喜智、水谷、太一と名店を渡り歩いてきた大将が独立してつくり上げた空間は、その仏様のようなビジュアルそのままの和やかでホッとできる空間！
独立オープンの力みが全く感じられないこのリラックスした空気感は、若手らしからぬ感じでカレーマンはとっても気に入ったよ！
オススメ！
