みんな!カレーマンだよ!


カレーよりも鮨が多いと揶揄されまくりながらも、今夜もめげずにシースーだよ!

だってカレーは夜に食べたら一瞬でごちそうさまになっちゃうし、ブログ的に面白くなりにくいでしょ?

てことでカレーの主戦場は、あくまでランチ!

最近はカレー専門のインスタアカウントも作ってみたから、要チェックや!

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ドデンと本日のグロマーがお出迎えしてくれるこの店は、大好きなくろ崎!

最寄駅は渋谷だけど、宮益坂上なので気分的には表参道かも?

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ガクブルクラスの寒さだったこの日のスターターは、このこの茶碗蒸し!

はー、素敵な風味で大至急あったまーーーる!!

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てことで大至急ジャパンを発注!

次に出てくるのが京都産のクロアワビだってことなので、同じく京都のまつもとジャパン!!

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はわわわわ。

何ともでっかいクロアワビだよ!

65度で6分半の、低温調理!!

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だーーー!!激しくうまーーーーい!!!

クニュっと柔らか滑らかな初めての食感!!

そして下に敷いてある肝と卵黄の肝玉ソースが絶品!!!

1ミリたりとも逃したくない!

大至急皿ごとベロつきたい!!

でもミシュランスターのお店でそんなことできないしなぁと箸先でチビついていたところ…

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シャリ玉投入ーーー!!!

何ならチビつきすぎて減ってしまった肝玉ソースを追加してシャリ玉を投入してくれたよ!

あるたーーーす!!!

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続くナマコ低温調理!

食感を残しつつも、つるんと柔らかい赤ちゃん肌!!

はー、レロレロしたーーーい!!

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どう見ても毛ガニがプースー扱いになっている贅沢すぎるお椀は、シラカワの毛ガニと菜の花あんかけソースがけ!!

これぞ贅の極み!

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続く名残のカワハギは、透視しなくてもうっすらと中に挟まれたプリタツの肝が透けて見えるほど!

こ、これはたまらーーーん!!!

口の中から無くならないでーー!!!

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止まらないジャパンは、新潟県は魚沼市の鶴齢!!

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艶めかしいツヤ感のあるエロ金目は、安房小湊から!

下田や銚子がメジャーブランドだけど、安房小湊は小ぶりながら味の詰まった隠れた名産地!

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パリフワなメヒカリは炙ったマグロの肝醤油が何とも言えない香ばしさを醸し出すクセになる逸品!!!

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むむっ!

こ、この赤貝、とんでもないよ!!

相当海藻を食べまくって育ったことが一瞬で分かる、昆布締めクラスに風味豊か赤貝は、大分産!!

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ほどよくレアに仕上げた車海老をパクついたら…

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バチコーーーー!!!

しかもお徳用サイズ!!!

こ、これはまさかお店側のジャパン促進運動…?!

そんな見え透いた手には…

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大至急乗ったーーーー!!! 

何なら被せ気味に乗ってみたよ!

宮城県の、小僧山水!

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子持ちのヤリイカは、ゲソに火を通してから全体に火を入れるという手の込みよう!

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軽シャブしてチョイ酢カスゴは食感と味の変化をつけるアクセントに!!

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むむむむむっ!

ここでまたジャパンの進みそうなやつが出て来たよ!

赤貝の紐で作った酢の物と、本来は毒だという赤貝の肝を使ったおつまみ!

ぐむむ…これはまたネクストジャパンを発注せざるを得ない…!

でも飲みすぎは良くないし、どうしたものかと迷っていたら…

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キターーー!

冒頭お出迎えのマグロ!!

本日のマグロは下田産254kgの大物だよ!

と興奮していると、ネクストジャパンが誤発注かと思われて引っ込もうとしかけとーーる!!

ちょっと待ったああああ!!

それ、我々ジャパン!!

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てことでネクスト我々ジャパンは、北海道の二世古!

なにこれ!

炊きたてのごはんみたいた風味なんですけど!

ウマーーーー!!!

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興奮のるつぼに叩き込まれるマグロは、何と大トロから!

筋ばった部分のシャクシャク感が逆にうんまい逸品!!

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そして2番手に赤身のヅケ!

キレイに鼻を抜ける酸味だよ!

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そして威風堂々とラストを飾る中トロは、254kgの巨体からは想像できないほどアッサリと春めいたブラアーの乗り方!

酸とのバランス、香りがグンバツに良いよ!!

こりゃたまらーーーん!!!

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こ、これは…!!!

トラフグの焼き白子!!!

大至急崩ーーーす!!!

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はわわわわ。

リゾットみたいでうまーーーーい!!!

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隠し包丁を裏側だけに入れたスミイカは、表面つるるんな芸術品!

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珍しい太刀魚の握りは、抜群のチョイ炙りで溶け出すブラアーと肉厚な切り身が最高のバランス!!

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来るたびに進化を感じる黒崎さんの鮨、今回はかなり神がかっているよ!

新進気鋭の若手鮨職人から、自信に満ち溢れる世代のリーダーへ!!

そんな迫力すら感じる隙のない布陣に、今宵のけ反りっぱなしや!

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ウニルパン3世でおなじみのモンキーパンチの故郷、浜中から!

そして支える海苔香ばしく溶けて無くなるすんごいやつだよ!

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たまらず発注のネクストジャパン!

続いては会津の銘酒、山の井!!

迎え撃つのは、これ!

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海老ヘーーーーーーッド!!!

中澤選手のボンバーヘッドと並び称されるアタマ界のエース的存在!!

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むむっ!

アナゴが、なんか不思議な形状で出てきとーーる!!

なんと、雑炊スタイル!!!

これは新しいよ!

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手巻きのかんぴょうをサクッとパリついて…

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3種類の鯛で出汁を取ったというジェットストリーム味噌汁で一息ついたら、おかわりターーーイム!!!


あ!でも終電が!!!

こ、これはバイヤーだよ!

おかわりタイムはあきらめて大至急お会計や!

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てことでラストを飾る玉子うっとりタイムは、時間の都合でスーパー早送り!!


渋谷駅の終電が遅延していることを祈りながら、猛ダッシュで宮益坂を駆け降りていくのであった…!



というのはロンモチで同行したサンオジのお話!

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カレーマンはバッチリおかわりタイムを堪能してから、大好きな日本交通で颯爽と帰宅したよ!



お世辞抜きに今いちばん勢いのある鮨屋のひとつ、くろ崎!

カレーマンは、これまた大好きな東麻布 天本と並んで進化や勢いはツートップなんじゃないかって思ってるよ!

よく読者の人から「一度でいいからカレーマンが行く店でシースーを食べてみたい!」って言われたりするけど、今ならここくろ崎を真っ先にオススメするよ!

特に最上級クラスのシースー未体験の人には、王道中の王道である鮨さいとうとかよりも、こういう若い感性の今っぽいシースーインパクトと変化に富んでいて分かりやすく楽しみやすいじゃないかな!

激しくオススメ!!



くろ﨑寿司 / 渋谷駅表参道駅明治神宮前駅
夜総合点★★★★ 4.8