みんな!カレーマンだよ!
引き続き秋田だよ!
中心街の秋田駅からたった8分、2駅だけ郊外へ!
その割にはだいぶ雪深すぎるような気がするよ!
そんな住宅街をツルつきながらテクテク歩いて…
道に迷ったーーー!!!
薄々感じていたけど、だいぶ民家!
激しく遭難気味だよ!
ニョロニョロと続くスーツケースの轍に本当にやばそうな予感を感じ始めた頃に…
あったーーーー!!!
鮨 あら田!
日曜の17時からやってる名店そうなとこがなくて、探しまくって辿り着いたシースー!!
はー、寒かったーーー!!!
てことでロンモチでルービーを回避して熱燗!
女将オススメの地酒、刈穂 出羽の雫だよ!
やわらぎもあっついお茶にしてもらい、ひとまず身体を解凍!!!
ちなみにお酒は地元のものがズラリ!
No.6もあるし、山本ってのも美味しいみたいだよ!
スターターはそんな雪どけな身体にピッタリの春の訪れを告げる一皿から!
初鰹と新わらびにミョウガを刻んで春の香り!!
続いては柔らかーーいアワビをあったかーーいあんかけで!!
はー、これですっかり身体が春になったよ!!
本わさびがツンと香るタコは、チョイ冷えの状態だけど柔らかさは失わずお酒のアテに最適!
そしてこれ!!!
たっぷり分厚くカットされたあん肝は熱燗との相性が最高すぎーーる!!!
そして菜の花をあしらってここでも春の香り!
単なる街場のローカル鮨とは一線も二線も画すすんばらしいおつまみが続いて、これは相当楽しいよ!!
甘エビとウニの甘甘コラボレーションも、本わさびが絶妙にバランスを取って引き締めてくれて美味!!
さあ、ここから握ってもらうよ!
まずはヒラメの昆布締めから!
しっかり締めで、ねっとり良い香り!
前半戦に登場したトロは、インドマグロ!
本マグロで勝負しないところが、ローカル鮨には逆に好印象?!
ブラアーたっぷりの厚めの切りつけをほうばれば、これまた熱燗ジャパンとの相性は最高!!
続いてはシャリを覆い尽くすでっかいホタテ!!
口一杯ホタテまみれ!!!
赤貝は香りこそ弱めながら心地良い食感でウマーーーー!!
ウニは言わずもがな甘く…
コハダは強めの締め具合でも柔らかさを失わない旨味たっぷりのジャパンに合うやーーーつ!!
お次は炙りしめ鯖!!
握りのような棒鮨のようなフォルムのフラッグシップは、絶妙なブラアーの溶け出し具合と香ばしさ!!
こりゃうんまーーーーい!!!
アナゴが来たってことは、そろそろおしまい?
チョイモーたべたーーーーーい!!!
そんな願いを聞いてくれて大将がゴソゴソし始めたところに、お椀が到着!
ボタンエビと甘エビの濃厚で甘みのあるお味噌汁だよ!!
これを堪能して完全脱力していると…
ニンニク使っていいですかーー?
とラーメン二郎ばりの質問が!
ロンモチでケーオツだよ!!
地物のアジは、ブラアーよりも味の濃さが印象的な逸品だったよ!
てことで帰りの飛行機までの間に行ってみた秋田のローカル鮨は、楽しくて価格的にも満足!
ぶっちゃけ悪天候で飛行機が飛ぶのか飛ばないのか、新幹線に振り替えるなら何時に出なきゃいけないのかなど、心許ないバタつき感の中食べたけど、優しく親身に対応してくれる大将と女将の人柄がいちばんのお店のウリかも?!
出張時の空港への道すがらにまた寄りたい、そんな親しみ深いお店だったよ!