みんな!カレーマンだよ!

2016年のオープン後わずか数ヶ月でミシュラン2つ星に輝いた若き天才鮨職人、天本正通!!

ミシュランガイド東京2018でも堂々の2つ星キープ!!!

おめでとぅーーす!!


今日は若き天才の握りを堪能すべく、カメラ目線にさせないカメラワークで料理に集中や!

てことで、敢えて首から上を外ーーす!!

カメラの向き的に一瞬ピクっと反応したのを見逃さなかったよ!


という大将いじりはここまでとして、ここからは料理に集中!

日本中の特級品が集まる天本劇場のはじまりはじまりーー!!!

スターターは、糸島のもずく!

とっても繊細なもずくだよ!

お次は器からはみ出んばかり…というかむしろはみ出ている巨大なツブ貝!!

食感が激しすぎーーーる!!!

何気なく出てきた銀杏も、木から落ちる前に銀杏名人のサンオジが取りまくってきたというこだわりの逸品!

誰?!外苑前で拾ってきたって言った人!

わざわざ愛知県で木登りして取ってきているよ!

ここで早速ジャパンにチェーンジ!!

大将も大好きという、新潟県の黄水仙!!

明らかにガワエンがカイデーすぎるこのカレイは、函館産の松川ガレイ!!

カレイの王様とも言われるカレイらしく、サクッと歯切れの良い食感が印象的!

生牡蠣は北海道の仙鳳趾!

本当に日本中の色んなところから最上級の品々が集まってきているよ!

天本に来るだけで、ちょっとした日本旅行や!

むむっ!なにやら創作性の高いやーつ!


こちらは紹興酒漬けのボタンエビに赤ウニをソースとして使っちゃったという変態的な一皿!!!

別々に食べても充分すぎるツマミなのに、こりゃすんごい!!!

と思いきやそこに更にシャリ玉ーー!!!

赤ウニ勿体なさすぎると思いまくっていたカレーマンの心の中を大至急見透かしすぎるワンツーパンチ!

見事にやられたよ!

そして毎度大量生産をお願いしたいと心から思う自家製の塩辛!

これを田舎の父ちゃんに持って帰って食べさせたいって人、そこそこいるはずだよ!

戻ってきたところを捕まえられた当人は残念であろうカツオは、気仙沼から!!

マグロを食いかねないおいしさ!!!

ここでチェーンジジャパーーン!!!

栃木県の、大那!


ダイダイダイダイダイナマーン!

ちなみにチェンジジャパンもチェンジマンの歌を若干パロってることに気づいた人は、相当な使い手だよ!

長崎県は対馬のブランドのどぐろ、紅瞳!!!

炭で炙った香りが美味しさを引き立てまくーーる!!

これぞまさにのどぐろの王様!!!

王様ついでに、王様のカレー風味のり!

一緒に行ったサンオジが今日は連れてきてくれてありがとうって言ってくれたお礼のお土産だよ!



わーい!!

他にはなかったんかーーい!!!



さあ、冗談が済んだらいよいよ握りのスタート!!

2つ星を獲得して尚、日に日に進化していると言われる天本の握り、カメラ目線なしでとくと堪能するよ!

まずは三浦半島は鴨居のカワハギ!

カワハギ最高の産地らしいよ!

肝が濃厚ーー!!!

お次は東京湾のスミイカ!

サクッとしてネットリ!!

鹿児島県は出水からお越しのカスゴさんは、年に2回乗りまくるというブラアーの2回目!!

昆布締めと見紛うばかりの旨味がすんごい!!!

銚子の釣りキンメは、激しくあまーーーい!!!

ここでネクストジャパン!

蒸れすぎじゃなくて、みむろ杉!!

「み」を見逃しがちだから要注意や!

「み」を見逃すとむろさんになっちゃう!

西伊豆のシマアジは余韻の長い相当なシマっぷりだよ!!

そしていよいよキターーーー!!!

日本一の藤田のマグロは、大間産120kgを9日間寝かせた赤身のヅケ!

肉厚で程良く水分の抜けた、伸びやかな酸味のあるしなやかなマグロだよ!!

激しくうまーーーーーい!!!

中トロもブラアーが乗りすぎずちょうど良い感じ!

中トロの部位違いでもう1カン!

さっきのが骨ぎわで、こっちは大トロと中トロの間にある筋ばんだところ!

大きな魚体だと中落ちにするしかないらしく、小さな魚体の藤田マグロならではの握りなんだって!

なんだか味が濃い気がするよ!

東京湾は船橋のコハダ!

カレーマンは先月南船橋のゴールドジムで筋トレしたよ!

そして天本名物枝垂れる天然の車海老!!!

体操選手並みのバランスで平衡を保つ攻めっぷり!!

ちなみに天本の車海老は70g指定らしく、海老屋さんも相当苦労してるんだって!

本日のラストジャパンは、小布施ワイナリーが繰り出すマニアックなジャパン!

サケ・エロティックだよ!


箸休めに、と出されたのはイクラ丼!

まったく休まらーーーーん!!!

わかってるくせに、このいたずらっ子めー!!!

ここからようやく後半戦!

今日もだいぶフルスイングでやっちゃってるよ!

まずは、宮城県は渡波(わたのは)の赤貝!!

閖上(ゆりあげ)よりチョイモー北の、石巻湾!


続いてちゃんとキャラクター使用料を納めているのか若干不安になる、モンキーパンチの故郷、浜中のウニ!

ウニは冷んやり、シャリは温かめのコンビネーションパーーーンチ!!!

むむっ!

ここで何やら漬け込んだよ!

亡き師匠が編み出したという海味のスペシャリテ、サワラの松前漬け!

漬け込む7分間の間に、次の握りを堪能するよ!

今年は不漁すぎて全国のサンマ好きが泣きまくっていたサンマだけど、いました!すんごいやーつ!

肉厚で香りのすんごく良いコイツは、根室に潜んでいたよ!

鯖は関空沖から!!!

大阪湾、侮りがたし!!!

とってもキレイな味わいだよ!

そしていよいよ出ました!

サワラの松前漬け!!!

つるんとした表面はヅケダレを吸わせすぎないための昆布の効果!

んーーーー!!!

うまーーーーーい!!!

魂の1カン!!!

てとこで山椒香る赤出汁が登場して、今宵の天本劇場もいよいよフィナーレ!

長崎県は対馬のアナゴは、1本から3カンしか取れないというアナゴのいちばんいいところ!

乗りすぎないブラアーが、天本劇場の締めにはちょうど良いよ!

ここでようやく本日初の大将の仕事っぷり!

今日は撮ってくれないんだと諦めたところを激写したよ!

おっとこまえーーー!!!

てことでデザート的にエスコヤマ直伝の玉子焼きをパクついて、ごちそうさま!!!


ある意味サプライズだった去年の華々しい2つ星デビューから丸1年、日々進化する握りで凄みさえ感じる威風堂々たる2年連続の2つ星!!

そして取れなさすぎる予約を平等にオンライン1本に切り替えて仕事に集中するという、予約システムでも業界にイノベーションを巻き起こしている若手鮨職人の筆頭格!!

クレームや離れたお客さんもいただろうに、その決断力と行動力、実行に移す胆力に脱帽!

末永く応援したくなる、そんな魅力的な大将だよ!

もう正通くんなんて呼ぶのはやめにして、リスペクトの念を込めて天本大将って呼ぶことに決めた!


てことでまだ未訪問の人たちは、頑張ってオンラインから予約や!

今んとこいっぱいだけど、そのうち2018年4月以降の枠がプンオーになるよ!

↓オンライン予約は、コチラから↓

東麻布 天本寿司 / 赤羽橋駅神谷町駅麻布十番駅
夜総合点★★★★ 4.9