みんな!カレーマンだよ!
日本一予約の取れない鮨屋とも言われる三谷の新店、紀尾井町 三谷に連れて行ってもらったよ!
紀尾井町でも既に1年待ち、今度復活して大将が戻られるといあ四谷に至っては3年待ちという話もあるとかないとか。
ひゃー、そりゃ覚えきれーーん!!!
下手したらお陀仏しちゃう人だっていそうだよ!
現在は四谷が休業中で、三谷さんはここ紀尾井町で握っているよ!
音に聞く三谷劇場、激しく楽しみすぎーーる!!!
てことでまずはシャンパンで乾杯!
今日は連れてきてくれた常連センセの計らいで、マリアージュを楽しみまくるお任せスペシャルコースだよ!
それでは、レッツゴー!!!
まず登場したのは、アワビ!
先に肝を単体で食べつつ…
十四代を合わせーーーる!!!
その余韻のあるうちに身を食べると、口の中でとんでもないマリアージュが!!!
のっけから豪華披露宴のような組み合わせ!!
続いては、カツオ!
激しく黄金だよ!
こ、これはお殿様に献上するクラスの金ピカ具合!!
合わせるのは、ローヌの赤!
お次は、鯖!!
鉄分を感じるブリンブリンの鯖に…
鉄分を感じる赤ワインを合わせーーる!!
ほのかなポン酢の酸が、この2つの鉄分を繋いでくれるような感覚!!
ちなみに鉄と酢酸の化学反応式はFe+2CH3COOH→Fe(CH3COO)2+H2で、水素を発生して酢酸鉄になるんだよ!
はー、勉強になるー!
続いては気仙沼のフカヒレに本マグロという変態的な組み合わせ!
そこに61年熟成の貴腐ワインを合わせようっていうんだから、とんでもないぶっ飛びようだよ!
アカムツと余市のボタンエビは…
ロゼシャンで!!
マグロの腹びれ部分には…
真澄の貴醸酒!!
サッと乗せられたコイツは…
ゴボウだよ!
も、もはや理解が追いつかーーーん!!!
でも激しく合うーーー!!!
ちなみにこのゴボウ、単体でも5mくらいポリつけそうなほどうんまい箸休めだよ!
ウニとカラスミには…
マルゴーのセカンドワイン!
ウニがチーズのように感じてくるから、不思議!!
お!
アナゴはシンプルに出てきたぞ!
と思いきや…
中にヅケマグロがいらっしゃーーる!!!
驚いて仰け反っていたら、合わせた赤ワインを撮り忘れたよ!
もうこの辺りから、結構なかなかな酩酊具合や!
てことで、サクサク行くよ!
続いては、サンマ!
からの日本酒!
何かのコメ!
じゃなくてコイツがすんごい逸品!!!
何とイクラの中身だけを抽出したという究極の卵かけご飯!!!
その発想は一体どこから来るのか?!
命のチカラを感じる、力強く濃厚な味わいだよ!
いよいよここから握りがスタート!
まずは昆布締めから!
合わせるのはピュリニー様!
お次はスミイカ!
スミイカオブザイヤーにノミネートしたいくらいのバランス感!!
こちらはメイチダイ!
関西で重宝されている、噛めば噛むほど味の出てくる高級魚!!
赤酢で締めた、大トロ!
合わせるのは、コルトンシャルルマーニュ!!!
パンチのある大トロに、硬めのシャルドネがこんなに合うなんて!
巻いてるような巻いてないような、鉄火巻き!
そして何やら見慣れぬ十四代!
一体どれだけ飲ませるつもりなんやーー!!
えーっと…もしもし?
コハダにマグロが乗せてありますが…。
でも握る時はマグロを外ーーす!!
もはや理解不能!!
どうやら香りだけ移すってことみたいだよ!
何という変態っぷり!!!
いつどんなタイミングで思いついてしまったのか、ドキュメンタリーで追いかけてほしいよ!
ここでド直球!
イワシ!!
旨味がすんごーーーい!!
三たびシャンパーニュに戻ったら…
白エビ!!!
アーンド念のため一気飲み!!!
ラストにシュッとした佇まいのアナゴが来て、握りはこれにて終了!
もうこれが水だって言われても分からないくらい飲んどーーる!
タマゴ!
からのかんぴょう巻きでガッチリ締まったと思いきや…
松茸ーーー!!!
い、今出すー?!?!
でも甘んじてマリアーーージュ!!!
せっかくなので念のためウニの巻物をおねだりしつつ…
ボタンエビのミソと卵を和えたごはんで、今度こそおしまい!
デザートをパクついて周囲を見渡してみると…
みんなとっくに帰っとーーーる!!!
興奮してスーパー長居しまくってしまったよ!
三谷さん、病み上がりだってのに、ごめん!!!
初めて味わった噂の三谷劇場は、噂に違わぬ唯一無二の独創的な鮨!
さすがに2年も3年も待つと何を待っていたのか忘れてしまいそうなので予約は取らなかったけど、良いお誘いを受ければいつだって万難排して大至急駆けつけたいすんごい世界観だったよ!