みんな!カレーマンだよ!
見て見て!
ありそうでなかったこの写真!
ガラスの反射で撮影が難しかった明かりの漏れるくり抜き文字!
ガラス面にiPhoneを接触させて撮ってみたよ!
はー、恥ずかしいったらありゃしない!
そのくらい待ち望みすぎて興奮状態だった、鮨さいとう!
訪問は何度目かだけど、夜は初訪問!
そして同期と2人でこんないいところで鮨をつまむのも初めてだったので、楽しみにしていたんだよ!
はー、ひょっとしてオトナーー!!
気がつけば、だいぶいい歳になっていたよ!
では、早速ルービーで乾杯して、オトナになった自分たちを省みながら語らうよ!
でもどうせすぐさまどうでもいい話になるんじゃないかという話も、あるとかないとか。
まずは宍道湖の白魚!
で、でかーーーい!!
立派すぎーーーる!!!
面白い食感だよ!
続いては蒸し鮑とタコの桜煮!
柔らかしっかりのアワビと、柔らか柔らかのタコのコントラストが楽しい食感の共演!!!
こりゃのっけから心を鷲掴みにされたよ!
鷲掴みついでに、日本酒!
九頭龍の純米酒!
続いては見るからにトゥルントゥルンの、タラの白子!!
案の定トゥルントゥルンすぎーーーる!!!
こ、これは濃厚や!
濃厚な白子からの、濃厚な子持ちのヤリイカ!!!
お皿とお皿の橋渡しが完璧すぎーーる!!!
ほぐしまくられた毛蟹の味の濃さたるや!!
小柴の太刀魚は身厚で脂ノリノリ!
身を割ると立ち昇る湯気に、春を感じる心地よい木の香り!
はー、これぞ江戸前の魚だよ!
てとこで日高見にお酒をチェンジして、握りを迎え撃つよ!
キレイに準備された鮨ダネ、
はー、楽しみすぎーーーる!!!
スターターは、ヒラメ!
どこまでも滑らかな柔らかさと、心地良く揮発する酢のバランスが艶かしーーーい!!
こ、これはのっけから相当セクシーだよ!
続いて銚子産の金目鯛を昆布締めで!
肉厚でしっとりとした柔らさの奥にある甘味と旨味!!
そして何よりこの美しい見た目!
エロい!
エロすぎーーーる!!!
温かいシャリが優しく旨味を引き立てるコハダを堪能したら…
この日のマグロは、マグロはえ縄漁日本一の那智勝浦産!
これまたまるで角を感じない、艶のある滑らかさ!!
完璧なバランスの中トロをパクついてしばし思考回路が停止したところに…
噛む前に溶けて行くような大トロに大悶絶!!
激しく仰け反ーーーる!!!
こ、これは上品すぎる!!!
普段はそんな興奮を鎮めてくれるはずのスミイカが、今日はとんでもなく完璧な食感と香り!!!
スミイカ・オブ・ザ・イヤーだよ!
と来れば当然お酒が進みまくるので、ここで飛露喜!!
夜露死来ぅ!
雰囲気で言ってみただけだよ!
ぬわわわわ。
まさかこの季節にカツオーー!!!
こりゃビックリの飛び道具!!!
ややレアな仕上がりの車海老は、噛み締めるたびに旨味が口いっぱいに拡がる逸品だよ!
そしてきたーーー!!!
カレーマンが鮨さいとうの中でも指折りに大好きな、アジ!!!
美しさ、完璧なアジのバランス、言うことなーーーし!!!
根室産のウニはサラリと溶けてなくなるアッサリとした甘みと力強い海苔のコントラストがたまらないよ!
一瞬気を失いそうになるくらい口一杯のとろける甘味と、大至急現実に引き戻してくれるすっきりしたシャリに心揺さぶられるアナゴ!
はー、終わってまうーー!
といつも切なくなるお椀に侘び寂びを感じてるのはカレーマンだけじゃないはずだよ!
色んな味と食感の詰まった太巻きを欲張って一口でモグモグしたら…
デザートとも言える玉でフィニーッシュ!
…っと待ったああああああ!!!
念のためネギトロ巻きとかんぴょう巻きを追加発注!
リピートしたかったアジとスミイカが閉店してて致し方なくれるネギトロ巻きに!
そしてかんぴょう巻きを食べねば終われない!!!
てことで今度こそ優しい甘さの玉をじっくり楽しんで、ごちそうさまーーー!!!
初めての夜さいとうは、和やかで賑やかな昼とは少し違った背筋がシャンとなる静かな空気感。
昼に食べた夜コースとは違った表情があったよ!
毎度毎度出色の何かが必ず飛び出すさいとうの鮨!
なかなか予約が取れないけど、何度でも行きたい名店中の名店だよ!
とか言いながら10日後にまた行けることになっているという話もあるとかないとか。
お誘い頂いた方々に大感謝しながら全力で楽しみまくるよ!
鮨 さいとう (寿司 / 六本木一丁目駅、
神谷町駅、六本木駅)
夜総合点★★★★★ 5.0
昼総合点★★★★★ 5.0