みんな!カレーマンだよ!
その金目鯛を粕漬けにしつつ、焼かずに敢えて生で!
シャリは古代米の黒米を使っており、ネタとシャリ両方の風味を楽しむために最低30秒は噛んで食べるというのがこの店のルール!
カムカムしてると…確かにどんどん粕の旨味が沁み出してきてうまーーーーい!!!
激しい変化球がびゅんびゅん飛んで来ーーーる!!!
そして海苔も60ランクくらいある中でもトップクラスの、サラリと溶けて香りと共になくなるすんごいやーつ!
江戸川橋に一見さんお断りの変わりまくった寿司屋があるって話で、大至急連れて行ってもらったよ!
駅から徒歩5分。
どんどん住宅街に入っていくと…
こちら!
がしかし、コレは飲食店なのだろうかいや違ーーう!
食器を販売しているギャラリーにしか見えないよ!
と思いきや奥には古民家を改築した和空間!!
ギャラリー併設の、酢飯屋って店だよ!
見るからに個性的なルービーカクテルの数々!
どうやら飲み物も食べものも日本各地の素材や食文化にこだわってつくってる店のようだよ!
黒板には限定メニュー!
せっかくなので、限定のほろにがライムビールを大至急発注したよ!
売り切れてしまう前に、先手必勝や!!
てことでコイツがほろにがー!
カレーマンたちが本日の2組目だったから、大至急発注する必要はまるでなかったんじゃないかという話もあるとかないとか。
ライムは愛媛県の岩城島産だよ!
突き出しは色々な野菜のピクルス!
陸前高田の切り干し大根、マスタードリーフ、ミョウガ、高知県のはやとうり、同じく高知県のハスイモの茎…などなど個性的なラインナップ!
特に右下のハスイモの茎は、柚子酢で漬けるという地元の食べ方を食材探しの旅で教えてもらって作ったという変わった味わいだったよ!
てことで、ここから握りコースのスタート!
最初はオカシラの握りだよ!
大至急食べ…られるかーーーい!!!
てことでもちろんコイツは食べるやつじゃなくて、この魚ですというディスプレイだよ!
でこれは、神奈川県は佐島のイシナギっていう魚!
塩麹で味つけしてるよ!
珍しい魚に、珍しい食べ方。
はっはー、さてはこういう変化球をビュンビュン投げてくる店に違いないよ!
この後の展開も楽しみや!
続いてはデロンとおっきなホタテ!
上にちょこんと乗ったひしおで食べるよ!
ひしおは漢字では醤って書くみたいで、ざっくり言うと穀物を発酵させた万能調味料みたい!
これは大麦でできてるらしいよ!
旨味成分たっぷりの醤とホタテが合うーー!!
てことでそろそろ日本酒に移るよ!
一白水成!!
それに合わせるのは…
コレだよ!
はー!なんだかかわいらしいよ!
旅に連れて行きたくなるタイプや!
神奈川県佐島産の、ミシマオコゼ!
でも連れて行かずに大至急たべーーーる!!!
上に乗っているのは珍しい大分産粒マスタード!
塩とワインとハチミツでマスタードソースにしているらしいよ!
外はふんわり、中はコリッとした嚙みしめ甲斐のある食感!
そこに弾けるような粒マスタードの一瞬の辛さと、甘酸っぱい余韻!!
この店独特の世界観、なかなか侮れーーん!!!
続いて出てきたのは…なんとアコヤガイ!
真珠をつくる、あの貝だよ!
これはそのアコヤガイの貝柱!
貝柱を小麦から作った白たまりっていう醤油みたいなのに浸け込んでるんだって!
ねっとりとした食感にしっかり染み込んだ白たまりの上品な風味がうまーーい!
お次は生牡蠣!
日本各地の種牡蠣になっている、宮城県は奥松島産!
種牡蠣屋から直接仕入れているという牡蠣は、クリーミーで臭みのない逸品!!
鹿児島のタカエビ!
鹿児島では幻の海老とも呼ばれているらしいよ!
ボタンエビのようなねっとりとした甘味があるけど、後味はアッサリ!!
鹿児島では幻の海老とも呼ばれているらしいよ!
ボタンエビのようなねっとりとした甘味があるけど、後味はアッサリ!!
そして銚子の一本釣り漁で獲れた金目鯛!!!
一本釣りにすることで傷つかずストレスも与えないため、銚子の金目鯛は貴重らしいよ!
一本釣りにすることで傷つかずストレスも与えないため、銚子の金目鯛は貴重らしいよ!
その金目鯛を粕漬けにしつつ、焼かずに敢えて生で!
シャリは古代米の黒米を使っており、ネタとシャリ両方の風味を楽しむために最低30秒は噛んで食べるというのがこの店のルール!
カムカムしてると…確かにどんどん粕の旨味が沁み出してきてうまーーーーい!!!
同じく銚子のマカジキは、お湯で湯霜造りにした上でじっくり1日漬けたという湯霜ヅケ!
そして上に乗っているのはイチヂクペーストで、甘さと酸味のバランスが新しい、生ハムメロンのような雰囲気の握りだよ!
コリコリした筋の食感が逆に奥深さを感じる不思議な一貫!
そして上に乗っているのはイチヂクペーストで、甘さと酸味のバランスが新しい、生ハムメロンのような雰囲気の握りだよ!
コリコリした筋の食感が逆に奥深さを感じる不思議な一貫!
貝かな?
と思ったコイツは、なんとマンボウ!
マンボウの腸の味噌漬けを炙ったものなんだって!
コリコリシャクシャクな食感と香ばしさが楽しいよ!
と思ったコイツは、なんとマンボウ!
マンボウの腸の味噌漬けを炙ったものなんだって!
コリコリシャクシャクな食感と香ばしさが楽しいよ!
愛媛産マナガツオも味噌漬けにして炙ってるよ!
レアな銀だら西京焼きを食べているような、柔らかいエイヒレのような、なんとも不思議で独特な感じ!
レアな銀だら西京焼きを食べているような、柔らかいエイヒレのような、なんとも不思議で独特な感じ!
激しい変化球がびゅんびゅん飛んで来ーーーる!!!
というところで、いきなり小冊子を渡されたよ!
何やら牛飼いの牛に込める想いが書かれているけど…
何やら牛飼いの牛に込める想いが書かれているけど…
どうやらこの牛、この店が買って店の名前をつけたみたいだよ!
酢飯屋ちゃん!
酢飯屋ちゃん!
はー!合掌してらっしゃるーーー!!!
てことで、心して酢飯屋ちゃんを頂くってことね!
てことで、心して酢飯屋ちゃんを頂くってことね!
これがその酢飯屋ちゃんの握り!
外モモを使った握りは、肉厚で噛みごたえのあるしっかりとした食感!
パラリと振りかけられたカンボジアのクラタペッパーから仕入れた完熟コショウがフワッと華やかに香るよ!
酢飯屋ちゃん、うまーーーい!!!
外モモを使った握りは、肉厚で噛みごたえのあるしっかりとした食感!
パラリと振りかけられたカンボジアのクラタペッパーから仕入れた完熟コショウがフワッと華やかに香るよ!
酢飯屋ちゃん、うまーーーい!!!
というところでお椀!
先ほど出てきたタカエビで出汁を取った味噌汁だよ!
でもそんなことより細かすぎるネギが気になってしょうがないという話もあるとかないとか。
先ほど出てきたタカエビで出汁を取った味噌汁だよ!
でもそんなことより細かすぎるネギが気になってしょうがないという話もあるとかないとか。
和牛の次は、巻物!
かんぴょうと、納豆だよ!
かんぴょうと、納豆だよ!
昔ながらの製法で作られたという秋田県の桧山納豆!
大粒で豆の味がしっかりしてるよ!
大粒で豆の味がしっかりしてるよ!
そして海苔も60ランクくらいある中でもトップクラスの、サラリと溶けて香りと共になくなるすんごいやーつ!
柚子香る対馬の穴子と玉で、コースはおしまい!
でも何やら絶必で食べた方がいい白ゴマアイスがあるんだって!
大至急発注や!!!
でも何やら絶必で食べた方がいい白ゴマアイスがあるんだって!
大至急発注や!!!
まさかの既製品ーーーーーーー?!
と思いきや酢飯屋オリジナルだったよ!
国内自給率0.1%という貴重な国産の白ゴマをふんだんに使ったアイスは驚くべきゴマ具合!!
鹿児島県は喜界島産のもので、濃厚すぎーーーる!!!
相当ゴマゴマしてるよ!
でもアイスミルクはサッパリという良いバランス!
鹿児島県は喜界島産のもので、濃厚すぎーーーる!!!
相当ゴマゴマしてるよ!
でもアイスミルクはサッパリという良いバランス!
島根県雲南市の緑茶でホッとして、ごちそうさまーー!!!
変化球の鮨とは聞いていたものの、確かにすんごい食材選びと味付けの工夫!
握りの技術云々ではなく、一度は食べてみると面白い、新しいお鮨だったよ!
奇をてらった変化球ではなく、日本各地の眠れる地元食材と、地元の食文化を大切にして握り寿司で表現したようなお店。
一見さんお断りだからなかなか行けないけど、行ける人が周囲にいたら連れて行ってもらってみて!
変化球の鮨とは聞いていたものの、確かにすんごい食材選びと味付けの工夫!
握りの技術云々ではなく、一度は食べてみると面白い、新しいお鮨だったよ!
奇をてらった変化球ではなく、日本各地の眠れる地元食材と、地元の食文化を大切にして握り寿司で表現したようなお店。
一見さんお断りだからなかなか行けないけど、行ける人が周囲にいたら連れて行ってもらってみて!