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マッカーサー道路の建設により立ち退き、ここ赤羽橋に店を構えている。
ちなみにマッカーサー道路の思い出はコチラ。
この店を一躍有名店にしたのは、名物けんちんうどん。
田舎のおふくろを思い出さずにはいられないホッとする優しさと温かさがサラリーマンを虜にするのである。
でも、冬以外の季節は正直暑いよ!
ただし、けんちんの店と侮るなかれ。
そば、うどんともに、かなりの本格派なのだ!
入店すると、まずはおしぼり登場。
なんて立派なおしぼりだ。
何かに乗って出てくるなんて、実はなかなかないぞ。
これがおふくろの優しさだ!
発注内容は、合い盛り。
そばとうどんを半々楽しめる嬉しいメニュー。
てことて、薬味は山葵と生姜と2種類。
山葵forそば、生姜forうどん、ね。
てことで、程なくして合い盛り登場!
見るからに只者ではない存在感!
質感がいいね!
マテリアルって感じ。わかる?
わかんないよね!
わかんなくていいよ!
そばは、極太でコシが強い田舎そばタイプ。
ただし、成形の洗練度合いがすごいので、見た目に均整が取れていてかなり美しい。
角張った感じが、マテリアル感を演出。
念のため言っとくけど、わかんなくていいからね!
いやしかし香りがいいなあ。
山葵は香りを損なわないようオンザそばで食べてね!
一方のうどんは、ツルシコタイプ。
そばの力強さと比して、身体に馴染んでくる滑らかさがある。
こちらは生姜をオンザうどん。
うーん、うまいなあ。
で、これだけで終わらないのがこの店のスゴイところ。
けんちん汁を別注できるのだ。
じゃじゃーーん!
どこか懐かしい色調。
るーしーに引き込まれそうになる浮いた油。
ホッとする具材もゴロゴロ。
この辺りですっかり望郷モード。
昔、おふくろが作ってくれたけんちん汁、うまかったなあ。。
サラリーマンの誰もが、死んだおふくろを思い出し、涙を流さずにはいられない。
ウチのお袋、まだ生きてるけどね!
むしろ元気過ぎるくらいの姿を思い出し、あっという間に望郷から現実に戻る。
で、もちろんこういう食べ方もするわけ。
うまい!
たのしい!
お母さんありがとーーーう!
てことで、けんちんのるーしーと、蕎麦湯を堪能して…
ごちそうさま!
いやー、ここはやはり名店だ。
土曜日やってないのが残念でならない。
ちょっと前までやってたんだけど、去年くらいからやめちゃったみたい。
理由を聞いてみると…
「もう、たくさん働いたから。」
とのこと。
素敵すぎる。
そば・うどんの道を全力で駆け抜け、新橋のサラリーマンに元気と優しさを与え続けた名店の最終章、ぜひ味わってください。
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