みんな!カレーマンだよ!

皆に惜しまれながら銀座の名店、鮨とかみを卒業した佐藤さんがプンオーさせた新店、はっこくに行ってきたよ!

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お店の場所はロンモチで江戸前鮨の聖地にして大激戦区ザギン!

白黒つけるってことで、はっこくってことみたいだよ!

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ウェイティングスペースはシャレオツすぎて逆に散らかしたくなるくらいのかっこよさ!

今度、このテーブルで仕事しちゃおうかな!

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ミスター赤シャリとして名を馳せた佐藤さんの次なる挑戦は、握り一本という昨今のトレンドなんてお構いなしの新コンセプト!

その数、なんと32カン!!

メニューの中央に配置された◆の伏字は、果たして…?!

とか言いつつラインナップを見れば大至急だいたい分かっちゃうけど、一応果たして…?!?!

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てことで、めくるめく佐藤ワールド、行ってきまーーーす!!!

カレーマンは、この日諸事情によりノンアルだよ!

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いきなりキターーーーー!!!

最初のやーーーーーつ!!!!!


とかみ時代から大好きだった、最初のやーつだよ!

何なら最後までコレでも構わないと思うくらいうんまい最初のやーつは、マグロの突先(とっさき)!!

将太の寿司を読んだ人ならおなじみの、頭の付け根の部分だよ!

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怒濤の32カンをマラソンに例える人が多いけど、カレーマンはボクシングや格闘技のような感覚を覚えたよ!

最初のやーつにこのヒラメ、のっけから佐藤さんの代名詞でもある赤シャリ全開の鮨は、魂込めて撃ち抜くハードパンチャーを彷彿とさせる迫力!!!

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セコンドには箸休め的に野菜が盛られるので、ラウンド間にコイツでしっかり整えて!

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てことで全部解説してると3部作くらいの超大作になりそうなので、赤シャリベースの個性的な握りをズズンとテンポよく紹介!

こちらはしなやかで柔らかい、春子鯛!

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からの目にも美しいサヨリ!!

どちらも個性の強い赤シャリに合うのか一瞬不安がよぎりつつも、口に入れればタネがシャリに合うように仕事されているということに気がつく一体感!!

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隣の釣り好きなサンオジは、早くもジャパンに突入したよ!

栃木県の、大那!!!

科学戦隊ダイナマンが浮かんできた人は、カレーマンと同世代だよ!

ダイダイダイダイダイナマーン!!!

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確かにジャパンが欲しくなる佐藤さんの握り!!

続いては、ブリ!!

はー、パワフルなのにしなやかすぎーーーる!!!

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続いては食感系の雄、平貝からの…

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毛蟹!!!

味の濃さたるや!!!

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この辺りで箸休めの量が随分多いってことに気がつき始めるけど…

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シースーのパワーがゴイスーなので、やっぱり箸休めは必須!

コイツは、だよ!

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釣りのサンオジは早くもネクストジャパン!

田中六十五!

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このアジに合わせたらさぞかしうんまいんだろうなー!

いいないいなー!

今日のカレーマンはワリカン負け覚悟でペリエ縛りだよ!

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そしてクエ!

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からの青柳!!!

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たまらずジャパーーーーーーン!!

釣りのサンオジ!

ペースがだいぶ速いよ!

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続いての車海老に…

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コハダを食べて、ようやく13カン!

戦いはまだ始まったばかりだよ!

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ネクスト箸レストがやってきたら、いよいよ◆の4カンが登場!!!

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さあ、シークレットになっている何かな何かなー?

たぶんアレだけど一応何かなー?!

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てことでロンモチでマグロ!!!

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マグロ!!!!

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マグロ!!!!!

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アーーンド、マグローーーー!!!!!

このマグロに合わせたと言っても過言でない佐藤さんの赤シャリは、ロンモチで相性グンバツ!!

激しくうまーーーーーい!!!

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と来ればロンモチジャパーーーーーーン!!!

釣りオジのペースの速さにも脱帽だよ!

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ここからがようやく後半戦!

飽きさせずに最後まで読ませるのはたぶん無理なので、潔く諦めてサクサクいくよ!


まずは肉厚なスミイカから!

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続いては煮蛤!

赤シャリの酸味と引っ張り合う、いい甘さ!

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メニューの中で唯一読めなかった鮎並は、アイナメだったよ!

はっはー、言われてみれば!

而今と同じくらい読み方が難しい!

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昨年は不漁でイシガキガイにポジションを奪われたトリ貝も、今年はしっかり復活!

そういやイシガキガイは今年はどこ行ったの?!

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ブラアー系の少ない後半の1つのヤマ場、イワシだよ!

こりゃたまらーーーーん!!!

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ザクとは違うのだよ、の作!

要はグフだよ!

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見慣れない面構えのコイツは、えぼ鯛昆布締め!

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最後の箸休めが来たら、フィナーレまでボルテージ最高潮で打ちまくるよ!

ラッシュ!ラッシュ!!

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ねっとりうんまい、葡萄海老!!

レアな海老だよ!

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見るからにクタっとしたしなやかさが美味そうすぎる、シマアジ!!!

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そして何かの模様のように美しく切り出された、初鰹!!!

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シャクっとうんまい、赤貝!!!

香りがいいよ!

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ブラアーノリノリの釣りキンメをパクついたら…

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冷たくとろける、エゾバフンウニ!!!

溶けずに形をキープしているので、舌触りも心地よいよ!!

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そしてのど黒ーーー!!!

ラストに本日のブラアー・オブ・ザ・デイを配置してきたよ!!

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甘い煮アナゴで仰け反りを笑顔に整えたら…

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味噌汁をズルついて、

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デザート感覚の玉子焼きでフィニーーーッシュ!!!


赤シャリオンリー怒濤の32カンは、入魂という言葉が相応しいパワフルなシークエンス!

心ゆくまでシャリを楽しみつつジャパンも進むという、大満腹大酩酊必至お祭りディナーだよ!

佐藤さん含む3人の職人で6席ずつを別の部屋で受け持つというスタイルも斬新なので、用途に合わせて使い分けてみても面白いかも?!

いずれにしても、昼メシを食べた上で空腹で来店しつつ、翌朝ゆっくりできる前提で行くのがオススメ!



はっこく寿司 / 銀座駅東銀座駅日比谷駅
夜総合点★★★★ 4.4