みんな!カレーマンだよ!

大好きなお店にやってきたよ!

格之進F!

肉への並々ならぬ変態的探究心卓越した熟成理論最高の和牛を食べさせてくれる名店中の名店!

でも、今日はお肉じゃなくて、このために来たよ!

岩手県一関市と東京を食で繋ぐ、一関の魅力がたっぷりと詰まったグルメイベント!

うまいもん!まるごと いちのせきの日!!!

何と今回で15回目だよ!

格之進のオーナー千葉さんは、一関のご出身!

郷土に眠る素晴らしい食材地元だけでない消費で地元に還元する、地産外消を推進しているよ!

そんな魅力あふれる一関の食材を使ったこの日のためのスペシャルメニューが、こちら!

手間がかかりすぎてお店のメニューとしてはとても出せないという話も、あるとかないとか。

カレーマンは一関の食材を食べるのは初めてなので、隅から隅まで逃さず堪能しまくって理解を深めるよ!

まず乾杯はむろねーじゅワイン!

リンゴと梅の2種類の味があるよ!

リンゴはフルーティーで爽やかな甘み!

ジュース感覚で楽しめる逸品!


梅は甘い梅酒を想像したら、とんでもない!

甘みを抑えて酸を立たせた食前酒に最適すぎるお酒だったよ!

いきなり、ウマーーーー!!!


乾杯後の最初のごはんは、こちら!

黄金こめ豚の肩ロースの自家製ハムと、いわて南牛の自家製生ハム!!

肉そのものの旨味をダイレクトに味わえる食べごたえ抜群のハムだよ!

ローストポークみたい!!!


一方の生ハム全国2位に輝いた南牛を使った贅沢で珍しい牛肉の生ハム!

はー、大至急ワインやーー!!!

この時点で既にノックアウトだよ!


肉で口の中に脂が拡がったら、さっぱりとしたおつまみ!

キャロットラペと、矢越カブのラペ!!!


ニンジンの甘味も去ることながら、エグみのまったくないシャキシャキのカブにはビックリ!

言われないとカブだと分からない、そんな野菜だったよ!

サンプルとして回覧されてきた生しいたけ!

で、でかーーーー!!!


こんな肉厚で立派なシイタケを使った料理はさぞかしうんまいことだろうなーとヨダっていると…


大至急きたーーーーーー!!!

グリルした椎茸のサラダ!

黄色くて丸いのは、マコモ茸だよ!


そしてドレッシングは、エゴマ!

エゴマをすり潰してつくったドレッシングは、香り高い逸品!

サラダのあと、パンにつけて食べても最高だったよ!

食べながら生産者のみなさんが農業の課題を話したり…

その解決方法に関して話したり!

現地の実情がわかると、何か手助けしたりビジネスをつくって行きたくなるような気持ちになるよ!

そして日本全国どこでも課題と言われている農業の6次産業化!

生産者が加工食品を製造して販売するのは、マンパワー面でも資金面でも販路開拓のような営業面でも実に大変。

でも、それにチャレンジして素晴らしい商品を生み出している生産者の話を聞くと、これからの地域の農業のあるべき形が見えてくるような気がするよ!

こちらの生産者の方は、何と糖度20を誇るトマトピューレをつくってるんだって!

そりゃもはやフルーツクラスや!

てことでこれがそのピューレを使ったペースト!

甘さも去ることながら、これだけフレッシュでピュアな爽やかさはなかなか他では味わえないよ!

南部一郎カボチャのクリームコロッケごぼうチップスに合わせてたべーーる!!!

ちょうど南部一郎カボチャもスライドで紹介されていて、どんな特徴でどんな苦労を経てつくられたものなのかが分かるので、一段と理解が増しておいしさもアップする気がするよ!

やはり食は味だけでなく情報も食べないと!

てことで揚げ物にはやっぱりルービー!

これまた岩手のホップを使ったやつだよ!

フレーーーッシュ!!!

ほうれん草のスープにはカリカリベーコンが入っていて、しっかりとしたコクのある仕上がり!

スパイシーでお酒の進む粗挽きソーセージのグリルは食べ応え充分!!!

そしてこれが先ほど生ハムでも出てきた全国2位のいわて南牛のローストビーフ!

低温でじっくり火入れした、肉のプロ格之進ならではの旨味のつまりまくった逸品!!!

激しくうまーーーーい!!!


お食事は乾燥椎茸と完全自然乾燥させた骨寺荘園米のリゾット!!!

ポルチーニ茸のリゾットとはまた違った、椎茸ならではの風味が活きた味わいだよ!

デザートはまたしても南部一郎カボチャのマドレーヌに、一関で大人気のポラーのさんちのクリームジェラート添え!

そこにかさいくんちのごぼう茶を合わせて、ごちそうさま!

飲み続けると痩せる、という話もあるとかないとか。

参加者数十人はみな一様に大満足で、帰り際には食材を買い求めるお客さんで出入口は大混雑!!

カレーマンも気に入った食材をごっそり買って帰ったよ!

地域の魅力を東京に知ってもらうイベントは数多くあるけど、なかなか定着しないというのがこの手のイベントの難しいところ。

今回のイベントは参加人数は限られるものの、ほぼ百発百中で一関ファンになって帰るという仕立てになっていて、きっと参加者それぞれがアンバサダーになって一関の食材をアピールしてくれるんだろうなと思ったよ!

カレーマンもすっかり一関の食材ファンになってしまったので、今度は一関に行って現地でも食べてみたーーい!

普段の食べ歩きもいいけど、こういう地域に眠った知られざる魅力を発信して行きたいと思うよ!